30代男の慶應通信日誌

30代社会人が慶應大学通信課程で経済学を修める記録です。

慶應通信で学び始める日記

私は30歳、民間教育系事業に従事する男。

大学では、文学部日本史学を専攻。

卒業論文のテーマは「戦後日本の住宅政策における住宅公団」。

 

卒業して社会の1ピースとして働いてきたが、住宅公団について調査したことを社会のために役立てられた瞬間は未だかつてない。

おそらく、今後も役立てられる瞬間はないだろうと思っている。

 

しかし、学問は何も社会のためだけにあるわけではない。

本来は自分のためにあるものだと信じたい。

 

そんな私が再び大学で学問に向き合う決心をしたのは2019年8月。

社会人として8年も生きていると、毎日お金のことを考える。

iDeco、つみたてNISA、インデックス投資なんかは楽しんで始めるくらいに、お金に興味を持っている。

また、ここ数年の日本政府の経済政策には「ん??ほんとにそんなことやっちゃうの??」と思うことも少なくない。

 

「経済を、もっと知りたい。」

そう思ううちに、願書を取り寄せて、あっという間に天下の慶應大学の学生証を手にしていた。

 

それから半年。

取った単位はたったの2単位。

 

このままでは入っただけになる。やばい。

ということで日記でもつければ、自分自身を振り返る機会になるだろうし、これから慶應で学ぼうと思う人の役に立つかもしれないだろう、と書き始めた。

 

これからみなさんよろしくお願いします。